うるう年に関する豆知識

なぜ2月が短くて、そこで日数が調整されるのか不思議に思ったことはありませんか?

実は単純な「4年に1度」というルールだけではないんです。

カレンダーの歴史から、2月29日生まれの人の年齢の数え方、さらには海外のロマンチックな風習まで、思わず誰かに話したくなるような豆知識をたっぷりご紹介します!

1. 実は「4年に1度」ではない

私たちが使う暦では、うるう年は単純な4年に1度の規則ではなく、100で割り切れて400で割り切れない年は平年になるという例外的なルールが存在しています。

例えば2000年はうるう年として扱われましたが、同じ世紀末でも2100年は平年となり2月29日はありません。

2. なぜ「2月」で調整するのか

現在のカレンダーの基礎となった古代ローマの暦では、1年の始まりは3月であり、2月は1年の最後の月として扱われていました。

そのため、年末にあたる2月に日数を追加したり減らしたりすることで、1年の長さや季節とのズレを調整した名残が今も続いています。

3. もしうるう年がなかったら

地球が太陽を1周する時間は365日より少し長いため、うるう年がないと毎年約6時間ずつカレンダーと実際の季節がズレてしまいます。

このわずかなズレを放置し続けると、約400年後にはカレンダーが100日も進み、真夏であるはずの8月に雪が降ります。

4. 今のカレンダーを作ったのはローマ教皇

現在私たちが世界中で使っているカレンダーは、16世紀にローマ教皇グレゴリウス13世が制定したグレゴリオ暦です。

それまでの古い暦で生じていた季節のズレを直すため、400年に3回うるう年を省くという複雑なルールを設けて暦を完成させました。

5. 日本がうるう年(太陽暦)を導入した年

日本で現在の暦である太陽暦が導入されたのは、文明開化が進む明治6年、西暦でいうと1873年の1月1日です。

それ以前の日本では月の満ち欠けを基準にした旧暦を利用し、数年に一度だけ閏月という特別な月を作って季節のズレを調整していました。

6. 戸籍上の誕生日は「2月29日」のまま

平年にはカレンダーに存在しない日付ですが、戸籍上の誕生日を2月28日や3月1日にずらして登録するようなことはありません。

戸籍は生まれた事実を正確に記録する公的な書類なので、平年であっても誕生日の表記はずっと2月29日のまま維持されます。

7. うるう年のシンボルは「カエル」

英語圏の国々ではうるう年のことを、日付がジャンプするという意味合いからリープイヤーという名前で表現して親しんでいます。

この跳躍するという言葉のイメージからカエルが連想されており、うるう年を祝うシンボルマークとして使われているのです。

8. 英語圏での愛称は「リープ・リング(Leapling)」

うるう年の特別な日に生まれた人々のことを、英語圏ではリープリングやリーパーという愛称で呼んでいます。

4年に1度しか誕生日が来ない彼らは、周囲から珍しくて幸運な存在として親しまれ、誕生日をお祝いする文化があります。

9. 女性からプロポーズしていい日

イギリスやアイルランドの伝統的な風習には、2月29日だけは女性から男性へプロポーズをしても良いという特別なルールが存在します。

プロポーズは男性からという常識があった古い時代に、男女の立場を逆転させる幸運な日として広く認知され親しまれていました。

10. 日本の2月29日の記念日

日本では数字の語呂合わせを活かして、2月29日をニンニクの日や富士急の日といったユニークな記念日として制定しています。

4年に1度しか訪れない貴重な日だからこそ、全国の関連店舗が特別な割引キャンペーンや大々的なイベントを開催して盛り上がるのです。

更新日:2026年2月23日(月) 10:20

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