今回は、おしゃべり上手で賢い鳥としておなじみの「オウム」について、インコとの意外な見分け方や、驚きの知能の高さ、そして物理のちょっと不思議なお話など、思わず誰かに話したくなるような面白い雑学を15個集めてみました。
1. オウムとインコの見分け方は頭の冠羽

オウムの頭部には「冠羽(かんう)」と呼ばれる美しくて立派な飾り羽があり、感情に合わせて立てたり寝かせたりして自己表現を行っています。
これに対してインコの仲間にはこの特徴的な冠羽が全く存在しないため、両者を瞬時に見分けるための最も確実な目印となります。
2. オカメインコはオウムの仲間

愛らしい赤いほっぺで名前にインコとつくオカメインコですが、頭に冠羽があるため生物学的にはオウムの仲間に分類されています。
日本でも古くからペットとして非常に親しまれており、温和な性格と豊かな表情で毎日多くの飼い主の心を癒やし続けてくれています。
3. 体色はシンプルでシックなものが多い

インコの仲間は赤や青などカラフルで派手な羽毛を持つことが多いですが、オウムの体色は白や黒や灰色が基本色となっています。
全体的にシンプルでシックな色合いの美しい種類が多く、その落ち着いた上品な見た目が多くの愛鳥家から愛される理由の1つです。
4. 非常に長寿で50年生きることも

オウムは全体的に非常に寿命が長いという特徴を持っており、適切な環境で飼育すれば平均寿命は30年から50年程度に達しています。
家族にお迎えする場合は一生をかけてお世話をする覚悟が必要となり、時に世代を超えて大切に受け継がれるパートナーとなります。
5. 紫外線が見える4色型色覚

人間は3色型色覚という視覚能力で毎日の景色を見ていますが、オウムは4つ目の細胞を持つ4色型色覚の持ち主だと言われています。
私たち人間には見えない紫外線までもしっかりと認識でき、想像を遥かに超えるほど鮮やかで色彩豊かな世界を彼らは常に見ているのです。
6. 手のように器用な足の指

オウムの足は「対趾足(たいしそく)」と呼ばれ、前方に2本と後方に2本の指が向いている構造のため、木の枝をしっかりと掴み安定して留まれます。
この特徴的な足のおかげで指をまるで人間の手のように自由に扱い、好みの食べ物を器用に持ち上げ直接口へと運ぶことが十分に可能なのです。
7. 犬のように甘えん坊な性格

オウムは知能が非常に高いだけでなく愛情深くて人懐っこい性格の種類がとても多く、特にタイハクオウムなどはその代表格と言えます。
大好きな飼い主のそばにずっと寄り添い全身を撫でられることを心から喜ぶため、まるで「犬のような鳥」と呼ばれることもよくあります。
8. 音楽に合わせてダンスをする

オウムは優れたリズム感と高い聴覚を備え、流れる音楽に合わせて体を大きく揺らしてステップを踏んで楽しく踊ることができます。
単に音に反応するだけでなく自らビートを感じ取って心から楽しんでいると言われ、愛らしいそのダンスは見る人々を笑顔にしています。
9. 噛む力は強烈

オウムのくちばしは分厚くて頑丈な作りをしており、自然界にある非常に硬いクルミや木の実の殻などもいとも簡単に砕き割ることができます。
大型のオウムに本気で噛まれると人間は大怪我をしてしまうほどのすさまじい破壊力を持っているため、ふれあう際には注意が必要です。
10. 鳴き声が非常に大きい

オウムは自然の中で遠くの仲間と確実な連絡をとる必要があるため、生まれつき鳴き声が非常に大きく響く動物として知られています。
大型の種類が叫ぶ音量は犬の鳴き声を優に超えることもあるほどで、一般家庭で飼育する場合は確実な防音対策が絶対に不可欠な動物です。
11. 機内でオウムが飛んでも飛行機の重さは変わらない

密閉された機内でオウムが飛び立って宙に浮いたとしても、機体全体の重さは全く変わらないという物理の有名な雑学です。
飛ぶ際は自らの体重と同じ重さの空気を下へ叩きつけている状態になるため、結果的に床へ加わる力は全く変化しません。
更新日:2026年4月19日(日) 09:31

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