春の訪れとともにやってくる花粉の季節は、くしゃみや鼻水に悩まされる日々は本当に辛いものですよね。
でも、そんな花粉症について、あなたはどれくらい知っていますか?
実は、戦後の歴史が深く関係していたり、意外な飲み物が症状を和らげてくれたりと、驚きの事実がたくさん隠されているんです。
今回は、知っているだけで明日から誰かに話したくなる、花粉症にまつわる興味深い雑学を厳選してご紹介します。
1. 日本の花粉症は戦後復興がきっかけ

終戦直後の日本は焼け野原からの復興を目指し、成長が早くて建材として非常に優秀なスギを全国の山々に大量に植林しました。
それらのスギが樹齢三十年を超えて花粉を大量に放出する時期を迎えたことが、現在の国民的な悩みの最も大きな原因なのです。
2. 日本で初めて確認されたのは1963年

日本国内でスギ花粉症が学術的に初めて報告されたのは1963年のことであり、それ以前は広く認知されていませんでした。
昔から謎の鼻風邪として片付けられていた可能性もありますが、戦後の植林の影響で近年になって急増した代表的な現代病です。
3. 都市部の方が症状が重くなりやすい

自然が豊かな山間部よりも、コンクリートやビルが立ち並んでいる都市部の方が花粉症の症状が強く出てしまう傾向があります。
地面がアスファルトで覆われているため、一度地面に落ちた花粉が土に吸収されず、風によって何度も舞い上がってしまうからです。
4. 晴れの日よりも雨上がりの翌日が危険

雨の日は花粉が落ちて快適ですが、翌日がよく晴れて気温が上がった場合は、症状が悪化しやすいため最も警戒が必要になります。
前日に飛散しなかった分と、落ちた花粉が乾燥して再び舞い上がる分が合わさり、飛散量が爆発的に増加してしまうからです。
5. 果物アレルギーとの意外な関係

花粉症の人は、特定の果物を食べたときに口や喉が強くかゆくなる、口腔アレルギー症候群と呼ばれる症状を併発しやすくなります。
花粉に含まれるタンパク質と、リンゴなどの果物のタンパク質の構造が非常に似ているため、免疫系が勘違いして反応するのです。
6. コーヒーが症状を和らげる可能性

毎日飲むコーヒーには、つらい鼻詰まりなどのアレルギー症状を一時的に和らげてくれる効果が期待できるという研究が存在します。
カフェインが持つ気管支を広げる作用に加えて、豊富に含まれるポリフェノールがアレルギーの炎症を抑える働きをするからです。
7. ストレスが症状をブーストさせる

強いストレスを感じ続けると自律神経のバランスが崩れてしまい、わずかな花粉に対しても体が極めて過敏に反応するようになります。
睡眠不足や疲労が溜まった時に症状がひどく感じるのは決して気のせいではなく、免疫の過剰反応が引き起こされているからです。
8. ペットも花粉症になる

春先の花粉に悩まされるのは人間だけでなく、一緒に暮らしている犬や猫などのペットも同じように花粉症を発症する場合があります。
人間のようにくしゃみが出ることもありますが、動物の場合は皮膚の強いかゆみや炎症として症状が現れることが多いのが特徴です。
9. 1日のうちで花粉が飛ぶピークは2回

一日のうちで花粉量が最も多くなる時間帯は、お昼前後と夕方から日没にかけての二回やってくることが分かっています。
山から飛んだ花粉が都市部に到達するのが昼頃であり、上空を舞う花粉が気温の低下と共に地上へ降りてくるのが夕方だからなのです。
10. 衣服の素材で付着率が10倍変わる

外出時に着ている衣服の素材選びを工夫するだけで、家の中に持ち込んでしまう花粉の量を劇的に減らすことができます。
ウールのセーターは表面の凹凸に花粉が絡みやすく、綿やポリエステルなどの滑らかな素材と比較すると約十倍も花粉を吸着します
更新日:2026年2月28日(土) 08:23

うるう年に関する豆知識
花火に関する豆知識
午年に関する豆知識
初詣に関する豆知識
節分に関する豆知識
正月に関する豆知識
サンタクロースに関する豆知識