いよいよ受験シーズン本番。実力を最大限に発揮するためには、学習だけでなくメンタル面の準備も大切ですよね。
「人事を尽くして天命を待つ」と言いますが、古くから日本では合格にまつわる様々な縁起担ぎや作法が大切にされてきました。
知っているようで意外と知らない、合格祈願にまつわる10の雑学をまとめました。
勉強の息抜きとして、また受験生を応援するためのちょっとした豆知識として、ぜひチェックしてみてください。
1. 合格祈願の起源は寺小屋からだった

合格祈願のルーツは、江戸時代に寺子屋が普及して、庶民の間にも広く学問が浸透した頃にあると言われています。
学問の神様である菅原道真公への信仰が深まり、立身出世を願う人々が増えたことで、現代の試験合格を祈る風習として定着していきました。
2. 「オクトパス」の縁起

英語の「オクトパス」と「置くとパス」をかけた語呂合わせは、タコが吸盤で対象に吸い付く性質から合格祈願の頼もしい象徴とされます。
机に置くタコのぬいぐるみや文房具は、志望校にぴったり張り付いて合格を手繰り寄せる縁起の良いグッズとして不動の人気です。
3. 五角形(合格)の鉛筆

「五角」と「合格」をかけた五角形の合格鉛筆は、机の上で転がりにくいため試験で滑らないという意味も深く込められています。
縁起が良いだけでなく非常に実用的なマークシート専用品も多く、受験生が安心して試験に臨むための心強い必須アイテムとなっています。
4. カツ丼を食べる正しいタイミング

「勝つ」にかけてカツ丼を食べるのは定番ですが、消化に時間がかかり胃もたれする可能性があるため前日の夜は避けます。
試験の数日前に予祝として美味しく食べるのが正解で、当日は消化の良い食事を心がけて万全の体調で挑むことが大切です。
5. 「学問の神様」菅原道真

天満宮に祀られる菅原道真は、生前に優れた学者であり政治家としても活躍したことから学問の神様として崇められています。
自身の才能と努力で道を切り拓いたその生涯にあやかり、多くの受験生が合格を祈願して各地の天満宮を参拝しているのです。
6. お守りの「複数持ち」でも大丈夫

たくさんのお守りを持つと神様同士が喧嘩すると心配されますが、神様は協力して守ってくれるため複数持っても問題ありません。
むしろ多くの神様に見守られているという安心感が心の支えとなり、試験本番で実力を発揮する助けになると考えられています。
7. お守りの中身は見てはいけない

お守りの中身を見ると信仰心が薄れて効果が逃げると言われており、神様の力が宿る内符を清浄に保つため開封は厳禁です。
好奇心で開けることなく大切に持ち歩くことでご利益が得られるため、授与された状態のまま常に身近に置くようにしましょう。
8. 代理参拝でも効果がある

受験生本人が勉強や体調管理で忙しく参拝できない場合、家族や知人が代わりに参拝しても神様のご利益は変わらず届きます。
代理人が本人の名前や住所を伝えて心を込めて祈願すれば、その想いはしっかりと神様に通じて合格の後押しをしてくれます。
9. お礼参りのマナーと期限

合否の結果が出たら、願いを聞き届けてくれた神様に感謝を伝えるため一年以内を目安にお礼参りに行くのがマナーとされます。
お守りを返納し新たな目標への決意を報告することで、気持ちの区切りがつくと同時に次のステップへの加護も期待できます。
10. 達磨(だるま)の目入れの順番

合格祈願のだるまは、願いを込めて左目(向かって右)を入れ、無事に願いが叶った後に右目を入れるのが一般的な作法です。
最初から両目を入れると満願成就したことになるため、片目を入れて目標達成への強い意志を確認しながら勉強に励みます。
更新日:2026年2月11日(水) 06:21

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