ゴリラに関する豆知識

今回は動物園の主役、ゴリラに関する驚きの雑学をご紹介します。

屈強な見た目で少し怖いイメージがあるかもしれませんが、実はとても繊細で心優しい動物なのです。

血液型の秘密や独特な歩き方など、思わず誰かに教えたくなるような面白い豆知識をたっぷり14個ご紹介します。

1. 血液型は全員B型

日本の動物園でよく見かけるニシローランドゴリラの血液型は、なんとすべてB型であることがこれまでの研究で判明しています。

他の種類にはA型やO型なども存在しているのですが、日本国内にある有名で大きな動物園で観察できるゴリラたちは例外なくB型なのです。

2. 学名は「ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ」

ニシローランドゴリラの学名はゴリラ・ゴリラ・ゴリラという、1度聞いたら忘れないとてもユニークで覚えやすい名前です。

ちなみにマウンテンゴリラという別の種類の学名については、ゴリラ・ベリンゲイ・ベリンゲイとなり少し響きが異なるのが特徴です。

3. ドラミングはパーで叩く

胸を激しく叩くドラミングという有名な行動は、威嚇ではなく争いを未然に避けるための平和宣言として行われている行動なのです。

手を握ったグーだと思われがちですが、実は手のひらを開いたパーの状態で叩きポコポコと遠くまで響く音を出しているのが特徴です。

4. ストレスに弱くお腹を下しやすい

屈強な見た目に反して性格は非常に繊細であり、環境の変化や心理的なストレスをとても敏感に感じ取ってしまう生き物です。

そのためすぐに胃腸炎になってしまったり、ひどいときには便が緩くなるほどお腹を下したりする大変デリケートな動物だと言えます。

5. 握力は400kgから500kg以上

ゴリラの握力は正確な測定は難しいのですが、推定で400から500キログラム以上の凄まじい力を持つと言われるのが特徴です。

一般的な人間の平均が50キログラムであることを考えると驚異的であり、硬いリンゴも手で簡単に握りつぶすほどの強い力を持っています。

6. 筋肉隆々だが実はほぼ草食

あのたくましい筋肉は肉を食べているからではなく、実は葉っぱや果物などを中心に食べるほぼ草食性の動物であるためなのです。

腸内にいる特殊な細菌が植物の繊維を発酵させてタンパク質を作り出すため、草だけでも巨大な体を維持できるのが大きな秘密です。

7. あまり水を飲まない

野生のゴリラたちが自然界の中で川や水溜まりなどから直接水を飲むような姿は、ほとんど見られないのが大きな特徴だと言えます。

毎日の食事として大量の葉っぱや果物などの植物を食べており、そこから生活に必要となる水分を十分に摂取しているからなのです。

8. 「鼻紋」で個体識別ができる

私たち人間の指にある指紋が全員違うように、ゴリラの鼻にあるシワの模様である鼻紋も1頭ずつすべて異なっているのが特徴です。

野生の生態を調査する研究者たちはこの鼻紋の違いを注意深く観察することで、それぞれの個体を正確に見分けていると言われます。

9. 毎日新しいベッドを作って寝る

ゴリラは同じ場所で連日寝ることは決してなく、毎日夕方になると木の枝や葉っぱを折って自分用の快適なベッドを新しく作ります。

地面の上だけでなく高い木の上に作ることもあり、非常にふかふかで心地よい空間を毎晩用意してから安眠するのが大きな習性です。

10. シルバーバックが群れのリーダー

群れのリーダーとなるのは、背中の毛が美しい白銀色に変化した大人のオスであるシルバーバックが立派に務めるのが普通なのです。

家族を外敵から守るため強い責任感を持って常に行動しており、群れ全体を優しくまとめる大黒柱として日々活躍するのです。

11. 知能が非常に高く手話で会話できる個体もいる

有名なメスのゴリラであるココのように、2000語以上の手話を覚えて人間と複雑な会話をした事例も実在しています。

この事実からも分かるように、単なる感情表現だけでなく嘘をついたり冗談を言ったりするほどに高度な知能を確かに持っています。

12. 生まれたときの体重は約2kg

大人のオスは成長すると体重が150から200キロにも達することがある、非常に力強くて大型の動物として広く知られています。

しかし生まれたばかりの赤ちゃんの体重は2キロほどしかなく、実は人間の赤ちゃんよりもはるかに小さく産まれてくるのが特徴です。

13. 独特な歩き方の名前はナックルウォーキング

地上を移動する際には足だけの2足歩行ではなく、前足を使った4足歩行をするのがゴリラの持つ大きな特徴の1つとなっています。

その際に手のひらを地面につけず、指の第2関節を丸めて地面につけて歩くナックルウォーキングという歩き方をします。

14. 寿命は40年から50年程度

過酷な環境である野生下で暮らすゴリラの平均的な寿命は、およそ35年から40年程度であるとこれまで広く言われてきたのです。

動物園の安全な飼育下では、医療技術の発達や日々の栄養管理の向上もあって50年以上長生きする個体も日本国内で着実に増えているのです。

更新日:2026年3月16日(月) 12:03

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